© 2016 Kennedy-tour.com. 

​​オーランド・ケネディ宇宙センターのタビナカは、kennedy-tours.com へ!

  • Facebook - Grey Circle
  • LinkedIn - Grey Circle
  • Google+ - Grey Circle
ケネディ宇宙センター
宇宙開発

リメンバー・パール・ハーバー

December 8, 2017

1941年12月7日、日本軍はハワイの真珠湾に奇襲攻撃を仕掛け、太平洋戦争が勃発した。

戦後72年を経て、私も戦争を知らない世代の一人である。

両親をはじめ先人からの話に耳を傾け、文献に目を通し、映像で当時を知るのみだ。

現代においても世界各地で多くの罪なき人々が戦火に追われている。

武装兵器の破壊力が真珠湾の比でないことは周知の事実。

「平和への願い」は万人に宿るもの、しかしそれとは裏腹に恐怖に怯えながら日々を過ごす

多くの人々が存在する。

解決策を導き出すことは、それぞれの思惑が交錯することにより困難を極める。

だが、そのための努力を惜しんでは...

Read More
ケネディ宇宙センター
宇宙開発

新シリーズ 知ったかぶりオヤジの「宇宙」言いたい放題。

November 23, 2017

しばらくお休みをいただいておりました当ブログですが、本日から「知ったかぶりオヤジの宇宙言いたい放題」と装いも新たにスタートいたします。

今後ともよろしくお付き合いください。

今日11月23日(第4木曜日)はアメリカ全土がサンクスギビングデイでございまして、街中はお休みの商店も多く、車の往来もまばら、界隈はことのほか静寂を極めております。

NASAの設立が1958年7月29日ですから、すでに60年目に突入しております。

しかしながら、中国4千年の歴史、エジプトやギリシャの起源とは比較にもなりませんし、

「陸王」を生み出したあの「こはぜ屋」の10...

Read More
ロゴ

NASAロゴの変遷~ミートボール VS 虫

May 1, 2017

あのロゴは第一段階として、NASAの各部署に紹介するための試作デザインだった、とDanneは説明する。彼曰く、再デザインは各センター長の手に届くまでシークレットだったらしい。 しかし古いデザインに忠誠を誓っていた者からすれば、そのような言い訳は不快感極まりない。 斯くして「ミートボール」と「虫」がライバルとして、火花を散らす発端になったのである。

Read More
ケネディ宇宙センター

ケネディ宇宙センター鉄道。

April 26, 2017

彼らの運搬業務はおよそ2‐3時間だが、例えば使用済みのSRBをFECの中継地点(通称Jay Jay Railyard)まで運ぶのに約3時間半。メリット島の野生動物保護地区を通り、州道3号線沿いにひた走る。クライマックスはJay Jay Bridgeを通過してIndian riverを渡る道のりだ。 受取ったFECは業務を引き継ぎ、次のルートへの橋渡しを担当、終着点であるユタの製造工場を目指す。 KSCではさまざまな交通、運搬手段が用いられた。鉄道、道路、航空、そしてシャトル。 「その一翼を担えたことを、私は誇...

Read More
テクノロジー

NASAとアメフトは切っても切れない関係にあるのです。

April 24, 2017

2010年のスーパーボウル、オープニング・トスで宇宙遊泳を体験してきたコインが使用されるとの発表がありました。そのシルバー・メダルはスペースシャトル・アトランティスで地球を171周、ほぼ400万マイル(640万キロ)を旅してきたのですが、道連れだったのはMelvinでした。しかし残念ながら同年1月27日、コインはプロフットボールの殿堂入りを果たし寄贈されたため、ビッグゲームのオープニングを飾ることはできませんでした。 考えてみると、NASAとアメフトの関わり、いろいろあるものですね。

Read More
宇宙飛行士

オムツは宇宙飛行士の必須アイテムです。

April 20, 2017

そう言われてもどうすることもできないのだが、液体はシェパードの体に装着されているモニタリング・ケーブルを伝っていくだろうと医療チームは予測。NASAの科学者たちに至っては、こんな事が起きるとは全く考えもしなかったのである。シェパードのフライトは非常に短いものであったが、当時宇宙のオムツもなければシェパードの生理現象に対応できるメカニズムも整っていなかった。 最後に付け加えておくが、彼らはモニタリング・システムを一時中断。 シェパードにゴー・サインが出されたのである。 ゴードンは、こう叫んだ「壊すなよ!シェパー...

Read More
打上げ

宇宙飛行士打上げ前、最後の食事。

April 16, 2017

NASAにおける有人飛行計画の初期から、朝食は異常な興奮状態から冷静さを取り戻すための一助と位置づけられてきました。「打上げ前の朝食は、リラックスした空気を作り出してくれた」アポロ11号の司令船パイロットだったMichael Collinsは、自著「Carrying the Fire」で述べている。月に向かう運命の朝、「私たちの会話を遠巻きに聞いていたスタッフたちにしてみれば、これからやってくる予想のつかない現実を目前に控えながら、随分と退屈そうに映ったのではないかと思う」 後日、Michael Collinsは他の2名と...

Read More
テクノロジー

果たして、コードレスはNASAの発明だったのでしょうか?

April 12, 2017

結果、現在Black & Decker社は多方面でスピンオフ器材を誕生させている。軽量電池を装備したコードレスの医療用精密機械、ダストバスターと呼ばれる小型掃除機などがその一例である。しかしこのコードレスパワー、実は宇宙開発組織よりも民間会社が先んじていたというのが本当のところのようです。

Read More
宇宙服

NASA宇宙飛行士(アストロノート)のスペース・スーツがオレンジ色な理由。

April 6, 2017

ロシアも打上げ、着地用として独自の宇宙服ソコール・スーツを保持している。また、オーラン・スーツは宇宙船ソユーズにおける宇宙遊泳に使用される。双方ともに色は白で、機能はアメリカ製と多少の違いはあれど似通っている。 中国は宇宙への有人飛行を成功させた3番目の国であるが、やはり宇宙遊泳用にオリジナルで製作したフェイティアン・スーツという名の宇宙服を持っている。モデルはオーラン・スーツらしいが、見間違うほどよく似たスーツを着て打上げ、着地を行っている。 このあたりが、いかにも中国らしい…

Read More
アポロ計画

なぜ、アメリカは月に行くのをやめてしまったのでしょう?

April 4, 2017

ただ、やがては月にという野望を持つ人々が存在するのも確か。ロシア、中国、日本をはじめヨーロッパ宇宙開発機構(ESA)も月面探索には興味を示している。ESAは今後25年以内の月面基地建設計画を明言している。人類が再び月面のどこかに舞い戻ることは十分考えられるが、それがアメリカ人の可能性は低い感じがする。 現在NASAが進めているSLS(Space Launch System)計画、2030年代に火星を目指すプロジェクトだ。その計画の一環としてSLSロケットのテストフライトで月を周回する予定になっているが、もちろん降りる予