December 15, 2017
「廃棄軌道」とも言われますが、エライあからさまなネーミングでびっくり。
要は、年老いてお役御免の人工衛星が新進気鋭今正にブレーク中の人工衛星に衝突して宇宙ゴミにでもなったら、さらにやっかいなので追いやってしまおうというもの。
終活の準備をすることもなく、周回軌道よりさらに天高く葬り去られるわけだ。
人工衛星を大気圏に再突入させて処理するには、速度変化が大きすぎて不可能。
したがって、墓場軌道に投入するのが最善の方法とされている。
墓場軌道は、静止軌道と地球同期軌道(地上約36,000㎞)よりもさらに2~300㎞上空にある。静止軌道上の衛星を墓...
June 4, 2017
宇宙開発とは、私たち人類が掲げた全体構想のごく一部です。 科学の世界を切り開いたのも、年月を重ねて多くのテクノロジーを生み出したのも宇宙開発のなせる業なのでしょうが、やはり欠点がないわけではありません。 国家と科学者がいかにバランスをとっていくか、解決を急がなければならない問題であると思います。
June 1, 2017
もう一つの「衛星」の定義は、地球周回を目的に製造された発明品である。これをベースに数えてみると、さほど多くはない。なぜなら、この数字に含まれるのは宇宙船のみで、ゴミはこの範疇ではない。Goddard Space Flight Centerのリストによると、2,271の衛星が地球周回軌道にある。ロシアの所有が最も多く1,324、アメリカが658でこれに次いでいる。
April 24, 2017
2010年のスーパーボウル、オープニング・トスで宇宙遊泳を体験してきたコインが使用されるとの発表がありました。そのシルバー・メダルはスペースシャトル・アトランティスで地球を171周、ほぼ400万マイル(640万キロ)を旅してきたのですが、道連れだったのはMelvinでした。しかし残念ながら同年1月27日、コインはプロフットボールの殿堂入りを果たし寄贈されたため、ビッグゲームのオープニングを飾ることはできませんでした。 考えてみると、NASAとアメフトの関わり、いろいろあるものですね。
March 27, 2017
衛星の活躍、これを駆使することによって私たちの生活は時を隔てて、大きく様変わりし続けている。ケープカナベラル空軍基地からも、通信(CATV、電話、インターネット、GPSなど)衛星や気象衛星がほぼ毎月打ち上げられている。 しかしながら、多方面での活躍と裏腹に廃棄された衛星の末路、宇宙ゴミの問題も軽視できなくなっている。
March 15, 2017
時に衛星のシグナルは高層ビルに遮断されてしまう事があるのですが、 ESAのエンジニアたちはこういった障害を阻止するノウハウを実用化。 SISNeT(Signal in Space through the Internet)はインターネットやノートパソコンのWiFiを通じて、シグナルの受信を可能にしました。 日々私たちの周りで、革新をつづける通信技術。 それらは宇宙開発や衛星と深い絆で結ばれているのです。
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