December 12, 2017
SPACEX社が予定していたファルコン9ロケットの打ち上げは、明日12月13日(水)11:24amに延期となった。昨日から急激に冷え込み、最低気温は5℃前後まで下がった。
明日は多少暖かくなる見込みで、変更が報じられた。
今回はケープカナベラル空軍基地からISS(国際宇宙ステーション)への運搬が目的である。
現状では80%の確率で打ち上げられると予想され、隣のケネディ宇宙センターにも多くの観衆が押し寄せると見られる。
目視できなかったとしても、切り離されて戻ってくる固体燃料補助ロケットが引き起こす「ソニックブーム」を体感することができる。
近...
December 8, 2017
1941年12月7日、日本軍はハワイの真珠湾に奇襲攻撃を仕掛け、太平洋戦争が勃発した。
戦後72年を経て、私も戦争を知らない世代の一人である。
両親をはじめ先人からの話に耳を傾け、文献に目を通し、映像で当時を知るのみだ。
現代においても世界各地で多くの罪なき人々が戦火に追われている。
武装兵器の破壊力が真珠湾の比でないことは周知の事実。
「平和への願い」は万人に宿るもの、しかしそれとは裏腹に恐怖に怯えながら日々を過ごす
多くの人々が存在する。
解決策を導き出すことは、それぞれの思惑が交錯することにより困難を極める。
だが、そのための努力を惜しんでは...
November 29, 2017
その名の通り、息つく暇なくお客さんを引っ張りまわしたツアーでした。
午前中は「エクスプローラツアー」 10:30バス出発のため、
9:00開園時間にセンターへ突入、脇目も降らずにアトランティスのミュージアムにダッシュ。
時間ぎりぎりまで、スペースシャトルの概要を滔々と語る。
参加者である九州から参上した宇宙兄弟、知ったかぶりオヤジの小生に輪をかけた宇宙人で、私の論調に相槌を打ちながらさらなる知識を被せてくる。
手ごわい、なかなかの刺客と見た。
しかし、どんどん飲み込んでいくので、話は早い。
インストラクターはモニカ女史、ケープカナベラル空軍基地、...
April 26, 2017
彼らの運搬業務はおよそ2‐3時間だが、例えば使用済みのSRBをFECの中継地点(通称Jay Jay Railyard)まで運ぶのに約3時間半。メリット島の野生動物保護地区を通り、州道3号線沿いにひた走る。クライマックスはJay Jay Bridgeを通過してIndian riverを渡る道のりだ。 受取ったFECは業務を引き継ぎ、次のルートへの橋渡しを担当、終着点であるユタの製造工場を目指す。 KSCではさまざまな交通、運搬手段が用いられた。鉄道、道路、航空、そしてシャトル。 「その一翼を担えたことを、私は誇...
March 27, 2017
衛星の活躍、これを駆使することによって私たちの生活は時を隔てて、大きく様変わりし続けている。ケープカナベラル空軍基地からも、通信(CATV、電話、インターネット、GPSなど)衛星や気象衛星がほぼ毎月打ち上げられている。 しかしながら、多方面での活躍と裏腹に廃棄された衛星の末路、宇宙ゴミの問題も軽視できなくなっている。
January 28, 2017
KSCのドライブスルー・ツアーが本格スタートしたのは1965年1月3日。 ケープ・ケネディのセルフ・ツアーに類似したものであったが、ツアー客は案内表示に従ってセルフでルートを回った。彼らは車から降りることを禁じられていたが、車窓からの写真撮影は許可されていた。 1965年1月7日のSpace port Newsは、KSCツアー初日に訪れた観光客は1900人を超え、575台の車が押しかけたと報じた。 文中で二番目に入場を果たしたミシガンからの訪問者Wayne F. Millerの談話が掲載されている。「自分たちの税金の行方が掴めたよ...
December 19, 2016
その後ロケットガーデンを貸切り、「ホリデイ・イン・スペース」を観賞。 223foot(約67.9m)の巨大ロケットSaturn 1Bをスクリーンに展開されるプロジェクション・マッピングは迫力満点! 真夏のような「ケネディ宇宙センターの冬」は、暑い、熱い。
November 20, 2016
今から60年以上も前になりますが、1950年7月24日ケープカナベラルにあったLong Range Proving Ground Base(実験場)からバンパー8というロケットが打ち上げられました。
これがフロリダ・スペース・コーストの誕生の瞬間です。
現在ケープカナベラルはアメリカにおける宇宙の玄関口として知られていますが、実は米国内でロケットが最初に打ち上げられたのはこの地ではありません。
第二次世界大戦後、ニューメキシコ州にあるホワイト・サンズ基地にて米軍によるロケット打上げテストが実施されていました。しかし、まだまだその技術は幼稚...
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